R³S Software Suite 4.2 リリース
RNA Analytics R³S Software Suite のバージョン4.2をリリースしました。この新しいソフトウェアリリースは、ソフトウェアスイートの接続性、パフォーマンス、機能性に重点を置き、全体的なユーザーエクスペリエンスを向上させています。これまでのリリースと同様、4.2 も変化し続ける市場要求に従って開発され、世界中の R³S ユーザーからの意見を取り入れています。新たな機能強化により、モデラーにとってより有用な機能が提供され、他のシステムとの統合オプションもさらに充実しました。
バージョン4.2では、すべてのデータベース入力に対してODBCおよびOCI接続が可能になるなど、多くの新機能が追加されました。これにより、ユーザーは ODBC を直接使用して入力や仮定を読み取ったり、R³S Enterprise オプションを使用して OCI を使用して Oracle データベースに接続することができます。R³S Manager に接続する際、信頼された認証がオプションとして追加され、現在ログオンしている Windows ユーザーの認証情報が自動的に使用されるようになりました。
R³S Enterprise オプションライセンスの一部として、モデルのビルドフェーズをリモートマシンに配布することができます。これにより、大規模で複雑なモデルを専用のビルドサーバーに分散し、生成、コンパイル、リンクの各段階を実行することができます。また、プロファイリング実行タイプからの出力が強化され、時間がかかっている部分がより多く表示されるようになりました。
R³S Modeler では、他のワークスペース・タイプからユーザーワークスペースをエクスポートできるようになったほか、compare や inheritance analyzer が改良されました。
このリリースでは、コンポーネント上のすべてのプロパティの新しい視覚化や、サンドボックス内のチェンジセットと保留中の変更の差分を確認する機能など、R³S Development Manager の強化も含まれています。
「R³S Software Suite のバージョン4.2は、継続的に進化し、ユーザーのニーズに応えるという我々のコミットメントを反映しています。グローバルクライアントからのフィードバックを統合することで、接続性、パフォーマンス、全体的な機能を向上させる重要な機能強化を導入しました。これらの新機能により、ユーザーの皆様がモデリングや統合作業において、より高い効率を達成できるようになることを期待しています。」
RNA Analytics 、Head of Product Management、Neil Collins。
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